



調香師:Ilias Ermenidis
この魅力的な調香師は、体の隅々にまでギリシャの伝統がしみ込んでおり、人生を存分に楽しんでいます。Ilias Ermenidis (イリアス・エルメニディス) はパリで調香を学んでいましたが、イスタンブールにある父親の香料工場でフレグランスの魅力のとりことなり、毎年夏にインターンとして働いていました。
イリアスは、ISIP(香水国際高等学院)を卒業した最初の調香師研修生としてフィルメニッヒ社に採用されましたが、このことをとても誇りに思っています。
イリアスは、自分の「抽象的な香りの形」と呼んでいるものを、喜びと情熱をもって探求することを、心から楽しんでいます。「アイディアがフレグランスになる瞬間は、魔法のような、未来を期待させるものです」と言うイリアスは、自分の仕事について、才能、技術、たゆまぬ努力、そして幸運が組み合わされなければならないものだと語っています。
また、この創造的な冒険の中で、自分は孤独ではないと信じています。「香りは、自分にインスピレーションを与えてくれる人たちと一緒に命を吹き込むものでもあります。ですから、協力して美しいものを作り出しているのです」
イリアスのおおらかな精神は、このような美しい技術を、生涯かけて毎日実践できるという特権を与えられたことに対する感謝の気持ちがあってこそのものでしょう。

